こんにちは、公認心理師の津田です!
「公認心理師試験の参考書を買おうと考えてるんだけど、どの本を買ったらいいの?・・・」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて、誰でも簡単にできる参考書選びの記事を用意しました。
- 参考書の選び方がわからない!
- おすすめの参考書が知りたい!
- 何冊くらい買ったらいいの?
記事の前半では参考書の選び方を、後半では私が使っていた参考書を紹介していきます。
当記事を読めば、なんとなく参考書の選び方がわかると思いますので、ぜひご覧ください!
目次
1.参考書の種類
公認心理師試験の参考書は、「テキスト」と「問題集」の2種類があります。
テキストは「教科書的なもの」、問題集「問題がたくさん載っている的なもの」ですね。
テキストはインプット、問題集はアウトプットのために使用すると考えてください。
例えば、テキストを読んでわかった気になっていても、実際に問題を解いてみると、できないことってありますよね。問題集を繰り返し解いても間違える問題は、知識が足りない場合も考えられます。
試験勉強は、インプットとアウトプットのバランスが大切です!
何から買っていいかわからない人は、テキストと問題集を買うことをおすすめします。
2.参考書の選び方
非常にシンプルかつ最も効率の良い方法を1つお伝えします。それは、「本屋に行って参考書を選ぶこと」です。
え?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でもこれが誰にでも当てはまるたった1つの方法です。
とりあえず本屋に行きましょう。すると公認心理師試験のコーナーがあるはずです。そこでいろいろな参考書を手に取り、自分に合いそうなものを見つけてください。
参考書は、自分が使いやすいかどうか、続けられそうかどうかが一番大事です!
例えば、私はネットで高評価だったある参考書を買いましたが、自分には合わず、本屋でいろいろな参考書を手に取り、自分に合いそうなものを買い直したということがありました。
ネットの情報も役立つことはありますが、参考書にも相性があります。
なので、自分に合いそうな参考書を本屋で探すことは、とても大事だと思います。
これから参考書を買う人は、本屋に行くことをおすすめします!
3.何冊くらい買ったらよいか
参考書は、たくさん買えば良いということではありません。これから試験勉強を始める人は、テキスト1冊、問題集1冊で十分だと思います。
ただし、買ったテキストや問題集に書いてあることは、全て答えられるようにするつもりで使ってください。
1冊じゃ心細い、もっと他にもインプットした方が良いのでは。と考えてしまう人もいるかと思います。
1冊を完璧にした状態あれば良いのですが、完璧になっていないと消化不良を起こします。
私は大学受験の頃、いろいろな参考書を買っては、それに満足して、結局どの参考書も中途半端だったという経験をしました。その経験もあったので、後述しますが、公認心理師試験では、ほとんどの時間を1冊の参考書に費やしました。
まずは、テキスト1冊・参考書1冊を買って勉強を始めると良いかと思います。
4.私が使った参考書
私が試験勉強で使った参考書は全部で4冊です。
②公認心理師 要点ブック+一問一答(通称オレンジペン) 翔泳社
③公認心理師試験対策総ざらい 実力はかる5肢選択問題360 福村出版
④公認心理師現任者講習会テキスト 金剛出版
以下でざっくりと紹介をします。
①公認心理師 完全合格問題集(通称青ペン)
ペンギンが表紙のかわいいやつです。今年版は猫も表紙に載っているとか。
青ペンは、過去問が分野ごとに載っています。見開きで完結するようになっており、左ページが問題、右ページが解説となっています。
この、見開きで決着がつく点が私にはとても合っていました。それと、解説が長ったらしくないのもgoodです!
②公認心理師 要点ブック+一問一答(通称オレンジペン)
こちらもペンギンシリーズです。いわゆる赤シートで隠して使う系のやつです。
知識が足りていない分野を学習する用に使いました。
青ペンと用語がリンクしているので、専門用語で混乱することはありませんでした。
買うなら青ペンとセットで使うと良いかと思います。
③公認心理師試験対策総ざらい 実力はかる5肢選択問題360
こちらは試験直前に、勢いで買った一冊です。
問題の難易度はやや高めで、1周目はとてもしんどかったのを覚えています。
一方で、ここまで勉強したから大丈夫!と安心させてくれた問題集でもあります。
④公認心理師現任者講習会テキスト
現任者講習を受ける際に買いました。
用語の確認などで何回か使った記憶がありますが、結局試験勉強ではほとんど使うことはありませんでした。
以上が私の使った参考書です。別の記事で紹介しますが、私は①の青ペンを中心に試験勉強をしました。おそらく青ペン8割、その他2割くらいのイメージです。おかげさまで青ペンに書いてあることはほぼ頭に入っています。
繰り返しになりますが、参考書には相性があります。これから参考書を買う人は、本屋でざっと目を通してから買うことをおすすめします!
5.まとめ
最後に、今回の内容をおさらいしてきましょう。
- 参考書には、テキストと問題集があります。
- 本屋に行って自分に合った参考書を見つけるようにしましょう。
- テキスト1冊、問題集1冊買うと良いです。
前回の記事に、公認心理師試験の内容についてざっくりと解説しています。
お時間ある方は、こちらもお読みください。
yuru-psychologist.hatenablog.com
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!